おウチで薬膳

地場産野菜を使った薬膳料理

青森県は生産量日本一を誇るにんにくをはじめ

ながいも、ごぼう、大根などなど、地場産の野菜が豊富です

先日お邪魔した東北町でも「地場産の野菜を使った薬膳料理を」という

リクエストをいただき、皆さんと一緒に調理をさせていただきました

 

全部で3品つくったうちの、今日は「ごぼうのポタージュ」をご紹介します☆

ごぼうといえば、便秘に効く!と思っている方も多いと思いますが…

ピンポーン♫

ただ、ごぼう単品で摂るよりも効果的なのが

組み合わせの工夫。これぞ薬膳です。

今回は「ごぼう×えのき×白ごま×くるみ」という

すべて通便の効能を持つ食材を組み合わせました

 

材料は、

ごぼう 1本

えのき 1パック

※すり白ごま 大さじ2

※くるみ   大さじ2

※水 360ml

豆乳 360ml

固形スープの素  2個

塩、こしょう 各少々

粗びきこしょう 少々

 

作り方は、

1 ごぼうは皮むき、ささがきにして水にさらす

2 1を少量の油(分量外)でしんなりするまで炒め、えのきも加えて炒める

3 ※と2をミキサーで拡散する

4 3を鍋にあけ、豆乳と固形スープの素を加えて温める

5 塩・こしょうで味をととのえる、器に盛ったら粗びきこしょうをふる

 

超カンタンです♫

昨日の実習では、くるみを倍量にした班もありました。

トロッとして食べるスープのようになりましたが

それはそれでGOOD!でしたよ〜。

 

最近、お通じが…(*_*)という方に

オススメのスープです

 

湿熱改善献立◆銑
湿熱を改善すべく一週間のご飯づくり
一気にご紹介!
※オススメ食材については6/8のブログ参照

基本的には
1、湿を追い出す
2、余分な熱を取り除く
3、胃のケア
を中心に、食べる人の嗜好を考えながらの施膳にしました
プラス、湿熱症状が出ている人は
気と血の巡りが悪くなっているため
上記の元凶を取り除く以外に
気と血の滞り解消効果がある食材を意識して加えました
(セロリ、バジル、紫蘇、梅、玉ねぎ、茄子、ニラ、酢など)

胃が冷えないようにするために「なるべく火を通したものを食す」
というのが薬膳の基本ですが
レタスやきゅうり、トマトは
どうしてもサラダ的な献立になってしまい…(:_;)
その手当として、胃を温める効果がある
しょうがを隠し味などに使うようにしました
(しょうがを多用すると熱につながるのでほどほどに)

それでは一気にいってみよう〜

〜2日目のメニュー〜
バンバンジー(鶏肉、トマト、きゅうり、唐辛子)
ほたてのオリーブ油炒め(ほたて、玉ねぎ、バジル)
味噌汁(豆腐、油揚げ、ねぎ)
ご飯



〜3日目のメニュー〜
ビビンバ(もやし、人参、ほうれん草、たまご、ご飯)
もつ煮込み(豚もつ、豆腐、大根、ねぎ、唐辛子、にんにく)
焼きナス(茄子、しょうが)
きゅうりのバーニャカウダ(きゅうり)



〜4日目のメニュー〜
枝豆カレー(枝豆、じゃがいも、人参、玉ねぎ、豚肉、にんにく、ご飯)
たけのこのホイル焼き(たけのこ、しめじ)
サラダ(レタス、きゅうり、トマト、アスパラ、セロリ)



〜5日目のメニュー〜
ハラス
マカロニサラダ(マカロニ、玉ねぎ、たまご、カニカマ、レタス、辛子)
冷やしトマト(トマト、紫蘇、白ゴマ)
納豆(大豆)
味噌汁(しじみ)



〜6日目のメニュー〜
ピーマンの肉詰め(ピーマン、豚肉、玉ねぎ、トマト、バジル、たまご)
マカロニサラダ(マカロニ、玉ねぎ、たまご、カニカマ、レタス、辛子)
切り昆布の炒め(昆布、人参、油揚げ)
味噌汁(豆腐、わかめ、ねぎ)

ご飯


〜7日目のメニュー〜
麻婆茄子(茄子、ピーマン、セロリ、人参、豚肉)
ささぎの中華炒め(ささぎ、たけのこ)
もやしサラダ(もやし、カニカマ、白ゴマ、酢)
長いもの梅和え(長いも、梅)
味噌汁(豆腐、わかめ、ねぎ)
ご飯
 

 
少しずつ薄味に、そして腹7分目(…8分目かな)に慣れていただき
一週間が終わりました

効果のほどはというと…
手首に炎症とむくみの症状がありましたが
どうやら収束に向かっているようで一安心♪

やっぱり毎日の食事は大事ですね
 
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湿熱改善献立
わけあって、湿熱の症状が見られる方の晩ごはんを
しばらく作ることになりました

「湿」についてのお話は前回しましたが
そこにまたカラダに溜まった余分な「熱」が結びついて
気や血の巡りを妨げている状態です

私も基本、この湿熱タイプでしたがずい分と改善されました

よく食べ・よく飲む人
アルコール好き
濃い味好き
脂っこいもの好き
冷たいものを好む(飲み物など)
暑がりで汗っかき
吹き出物がでる
髪が薄い
傷が化膿しやすい
太りやすい・やせにくい

なんて項目に多く当てはまる方は、湿熱タイプかもしれませんよ〜

痰や咳、口が苦い、眠れない、中耳炎、鼻詰まり、ちくのう症、
尿が濃い、下痢あるいは便秘、下腹部が痛い、尿のキレが悪い、だるい
関節の腫れや炎症

という症状に心あたりがある方は
湿熱が原因かも知れません

放おっておくと、糖尿病、高血圧症、慢性関節リウマチ、
胆石や腎結石、心筋梗塞、動脈硬化症、脳卒中、うつ病など
重大な病気につながることも

症状が軽いうちに食養生しましょう♪

〜1日目のメニュー〜
生春巻(レタス、ねぎ、えび、鶏肉、春雨、きゅうり)
茄子の揚げびたし(茄子、大根、しょうが)
具だくさん味噌汁(大根、人参、白菜、ニラ、しめじ、豆腐、ねぎ)
納豆(大豆)
ご飯

を腹7分目に食べる♪→これ、ムズカシイ…
 

湿にオススメ食材は前回書きましたが
いわゆる水代謝をよくする食材がGOODです
熱対策として、寒冷食材を少し多めにしています
ただ、胃やカラダが冷えすぎないように
ニラ、しょうが、ねぎ、鶏肉などで調整
香辛料はほどほどであれば効果ありです!

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インフルエンザにご用心
インフルエンザが流行っているようですが皆さん大丈夫ですか?
私はこれまでに1度もかかったことがありません
薬膳を始める前も
これといって対策をしてきたわけではないのですが
外邪がよりつかないようです(笑)

さて、外邪といえば、
インフルエンザの原因は「風邪(ふうじゃ)」という外邪が
カラダに侵入することで発症します
風邪は皮膚や喉、鼻から入ってくることが多いので
中医学では、これらにつながっている
「肺」「脾(胃)」「腎」を養うこと
が予防法とされています

この3つに帰経する食材を色で表すと
「肺」…白 (ねぎ、大根、カブ、白ゴマ、玉ねぎetc)
「脾(胃)」…黃(かぼちゃ、いちじく、しょうがetc)
「腎」…黒(黒ゴマ、なまこ、昆布etc)
です

もちろん、いくつもの臓器に帰経する食物が多いため
色だけが全てではありませんが、覚えやすいかもしれません
またこれまでのブログにも
使った食材の帰経を記しているものがあるので
参考にしてみてください

ちなみに「肺」「脾(胃)」「腎」の3つに帰経する食物を調べてみたら
・えごまの葉・ぶどう・りんご・つばめの巣・たまご
などがありました

そういえば最近、毎日欠かさずりんご食べてるかも…

薬膳は、予防がモットーの食事法です
こんな時こそ是非!毎日のご飯に気をつけたいですね


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胃腸の不調、夏風邪気味の時に!
蒸し暑かったり、豪雨になったりと
この時期ならではお天気が続いています
体温や水分調整など、カラダを順応させるのも大変です
暑い時は冷たいものを摂り過ぎて、胃腸を痛めがち
ちょっとした油断が、夏風邪につながることも
そんな時にオススメなのが
カブ、ねぎ、ブロッコリー、黒きくらげのスープです
 
「カブ」には
体液の代謝を調節し体液を補充し全身に栄養を与える働きがあり
汗で水分が失われる夏には欠かせない食材です
また、冷たいものを乱食しやすい夏場にピッタリ
胃腸を温める効果もあります
そこに同じく胃腸を強くしてくれる効能を持つ
「ブロッコリー」をプラスすることで
効率よく胃腸を強化!
そしてどちらも五臓の働きを補う効果
 
「ねぎ」には風の邪気を追い払ったり
カブ同様に解毒作用があります
風邪の予防にもピッタリ!
風邪気味かな〜という時にもふさわしい食養生で、体力回復を促します
 
「黒きくらげ」は以前にも何度か登場していますが
憎き老化を司る「腎」に帰経する食材
実は、ブロッコリーも腎機能の働きを高める効果があります
相乗効果で老化にアプローチ!
ブロッコリーにビタミンCが豊富なのはご存知かと思いますが
このビタミンCは、茹でると流れてしまうと言われているので
スープにしてまるごといただいちゃいましょう
カラダが弱っていても、美容効果は忘れたくない!
「的な」メニューですが
カブとねぎの組み合わせはカラダを温めますので…
真夏の暑い時(カラダが熱くなっている時)は避けましょう
 
 
【カブ】
食味:甘・苦・辛
四気:温
帰経:脾・肺
効能:補五臓、消食、降気、滋陰、開胃、温胃、止咳、解毒
 
【ねぎ】
食味:辛
四気:温
帰経:肺・胃

効能:解表、補陽、散寒、健脾、散結
【ブロッコリー】
食味:甘
四気:平
帰経:肝・脾・腎
効能:補腎、強壮、健脾、補五臓
 
【黒きくらげ】
食味:甘
四気:平
帰経:胃・大腸・肝・腎

効能:滋陰、補血、涼血、止血、益精
 
◎小カブのスープ◎

 

材 料:カブ、ねぎ、ブロッコリー、黒きくらげ、コンソメキューブ
作り方:カブの皮をむき、茹でる
    戻した黒きくらげを加えたら、コンソメキューブを投入
    カブが柔らかくなったら、ねぎとブロッコリーを加える
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ダイエットに低糖パン
少し体重を落とさなければカラダが重い
そう思い始めて早一年…
思っているだけでは体重が落ちることはありません
ダイエット…といえば、カロリーを意識しますよね
しかし薬膳の世界では、カロリーの概念がありません
1日3回、一汁三菜を腹七分目
が基本なので、太りようがない!わけです
そうは言ってもこの「腹七分目」、守れたことがないワタシ…
よって、薬膳生活を始めて太ることはなくなりましたが
減ることもなく、現在に至ります
 
ダイエットを目的に、炭水化物を抜いている人の話をよく聞きます
カロリーというより、「糖質」を抑えると痩せやすいのだそうです
とあるコンビニでも糖質を極力抑えた
「低糖パン」の開発に力をいれているようですね
 
そこでインターネットで検索してみたら
結構ありました!「低糖パン」!
小麦の皮の部分である「ふすま」を使用することで
小麦粉を使ってつくるパンと比べて糖質をカット出来るようです
しかもこのふすま、
胃腸を整えたり胃にこもった熱を取り除く効能があります
口内炎などは胃熱の症状なので、口中に腫れ物・出来物がある方にもオススメ
熱をもった関節痛にも有効です
現代栄養学的に見ると、食物繊維やビタミンミネラルが豊富!
これは取り入れる価値ありです
 
炭水化物をすべて抜いてしまうと、気力体力ともに落ちてしまいます
個人的には、毎日の生活から米を抜くことは出来ないので
パンのみ「低糖」に切り替えて
プチダイエットに挑戦したいと思います
 
 
【ふすま】
食味:甘
四気:温
帰経:脾・胃
効能:和胃、調中、清胃熱
 
 
◎ふすまパン・サンドウィッチ◎

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たかが便秘?
便秘に効果的な食材には
アーモンド、ゴマ、松の実、落花生、アロエ、えのき茸、オクラ、小松菜、ごぼう、
しめじ、ゼンマイ、高菜、たけのこ、白菜、ふきのとう、ほうれん草、
マッシュルーム、レタス、アボガド、バナナ、パイナップル、ヨーグルト
などがあります
 
書いておいてなんですが
実は「便秘」と一言で言っても、原因別に4種類あります
タイプによって効果的な食材も違うことになります
 
熱によって引き起こされる「熱秘」タイプ
気が滞ることによって起こる「気秘」タイプ
気や血不足によって起こる「虚秘」タイプ
2・3が冷えを招き起こる「冷秘」タイプ
 
まずは自分がどのタイプに該当するのかを知ることが重要です
普段から足りないものを補ったり
滞っているものをスムーズにしたりして
カラダのバランスを整えなければ真の改善はありません
 
逆に、バランスを整えると便秘も治る(正常に戻る)とも言えるのです
 
■熱秘タイプ■
主な要因:カラダに熱を持っている、辛いもの好きなど
他の症状:おなかが張る、口臭、口が乾く、尿が少なくて濃いなど
改善方法:胃腸の熱をとって水(津液)をつくる

◎熱をおさめる食材◎
緑豆、小豆、豆腐、白菜、きゅうり、なす、レタス、セロリ、スイカ、蛤、シジミなど 

※イライラする、顔が紅い、吹き出物がでる人も「熱」をもっているタイプです
 
 
■気秘タイプ■
主な要因:ストレス、運動不足、思慮過度など
他の症状:おなかが張る、食欲不振、情緒不安定、寝つきが悪い、月経不安定など
改善方法:気を巡らせる
 
◎気の滞りを改善する食材◎
 大麦、春菊、ピーマン、薄荷、らっきょう、ライチ、みかん、キンカン、鮭など


■虚秘タイプ■
虚=足りないという意味

①血不足タイプ
主な要因:尿や汗による水の消耗、疲労、ストレス、老化など
他の症状:顔・唇・爪の血色が悪い、口が渇く、肩こり、不眠など
改善方法:血を補い、腸を潤す
◎血を補う食材◎
 黒豆、ほうれん草、百合根、金針菜、ピーナッツ、ゴマ、豚足、牛肉、牡蠣
すっぽん、サバ、松の実、きくらげ、豚肉など


②気不足タイプ
主な要因 :過労、睡眠不足、暴飲暴食、胃腸機能低下など
他の症状 :疲れやすい、精神疲労、息切れ、だるいなど
改善方法 :気を養い、腸の動きを活発にする
◎気を養う食材◎
気・血不足は、冷えへとつながります
 
■冷秘タイプ■
主な要因:寒さ、生モノの食べ過ぎ、冷たい飲み物を好む、気血不足など
他の症状:寒がり、手足の冷えなど
改善方法:陽気を養い、腸の動きを活発にする
◎カラダを温める食材◎
粳米、いんげん、かぼちゃ、しょうが、栗、羊肉、鹿肉、鶏肉、シナモン
鮭、マス、赤貝、エビ、ニラなど


熱が盛んでも、冷えてもダメ。何かが足りなければ、出す力を失う
ということです

便通効果がある食材に、各タイプ別の食材を組み合わせて
レシピを組み立ててみてください

腸の活動が鈍り続けると、大きな病気につながります
たかが便秘とあなどるなかれ!です

 
 
◎熱秘タイプに効果的な「小松菜とバナナのスムージー」◎ 
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